「JUNA Online Kitchen」ができるまで Part3
3回の動画製作を経て、動画編集には慣れてきたものの、
更年期ど真ん中のJUNAさんには、やはりかなりの負担がかかったようで
しばらくはソファーの住人になっていました。
そして、実は私、ここまでの動画製作には一切かかわっていませんでした。
私、卒論中だったのです(笑)
(笑)とか使っていますが、当時はそんなことは言ってはいられない佳境中の佳境。
書けなければ単位が落ち、卒業もできないので必死です。
JUNAさんの動画作りにかかわる時間もなく、
ちょっと壊れかけの私の相棒(ノートパソコン)と向き合い続ける日々でしたが、
それに加えて、就活まで私の脳みそを占拠してくる困った時期です。
しかもこの状況下で就活はかなりきびしめ。
でも、何らかの形で社会に出なければいけないのが大人なので、
とにかく困りまくり。
そんな時に、動画編集をひーこら言いながらも
楽しそうにやっているJUNAさんを見て
「なんかJUNAさんと楽しいことしたいなあ」
と漠然と思いました。
そこから少し時間が経ち、卒論が少し落ち着いたころ、
JUNAさんが言っていたことを思い出しました。
JUNA:「私はこのまま更年期でなんにもできずに、おばあちゃんになっていくんだ・・・」
ね、ネガティブ~~(汗)
更年期の症状が特にひどい時、よく言っていた言葉です。
動画に熱中するようになると言わなくなりましたけど(笑)
これぞオタクパワーですね~
その時に、ピーンと思いつきました。
「そうだ、JUNAさんとオンラインで何かできないだろうか」
と。
オンラインって今は身近にある言葉ですよね。
私自身も大学で「オンライン」授業を受けた時期がありました。
その時に思ったことが、
オンラインでもしっかり成り立つんだ!!
っていうことです。
先生はいつものように授業を開いているし、友達も気軽に質問してるし、
課題の提出もちゃんとできる・・・
もはやこれもちゃんとした授業では???
ここまでいつも通りに機能するなら、もっと昔から実装してほしかった・・・
と思うくらい、授業が授業として成り立っていました。
そしてJUNAさんも一緒に授業を聞いていました(笑)
(リビングで授業を聞くので、自然とJUNAさんも聞く形だったw)
オンライン形式の授業にもかなり興味があったらしく、
ずっと楽しそう+興味津々な様子でしたよ。
発音の授業があればJUNAさんといっしょに発音したり、
マイクがみんなに聞こえている状態なのを知らずに、私に話しかけて
先生:「あ~!神田さんのお母様ですか? 明るい方ですね~!」
JUNA:「あ・・・ん・・・???(混乱) ありがとうございます?(事態に気づく) あっ、すいません(汗)」
何ていうハプニングもありました(笑)
そんな感じで、私もJUNAさんも「オンライン」というものに触れて
かなり価値観が変わりました。
人と人が離れた場所にいても、
分かりやすく物事を伝えることができる。
この事実が、後の「JUNA Online Kitchen」を思いつくきっかけの1つです。
このオンライン授業から連想して、
「なんか・・・こう・・・オンラインで、料理を?」
というぼんやりした考えが浮かんできて、先ほどの
「そうだ、JUNAさんとオンラインで何かできないだろうか」
となったのです。
こうなると、考えは徐々にまとまり
「JUNAさんと一緒に料理教室をやってみるのはどうだろう」
というふうになりました。
今の時代を考えると、オンラインはぴったりで、
JUNAさんの体の負担を軽減しつつ(どこかに遠出は体的にもかなり厳しい)
何かやりがいが見かるだろうし、みなさんともコミュニケーションがとれて
いいことがいっぱい。
JUNAさんは「料理教室をやってみたい」って昔からよく言っていたので、
なお良し。
そして、オンラインという最新のものには
若い私の経験とか知識がきっと役に立つはず!
というわけで、JUNAさんを説得タイムです♪
がんばれ、私の語彙力!!
すばらしい語彙力で説得を成功させてくれ~
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